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コラム

ホームステージングとリフォームで空室対策

今回は、退去後のお部屋をリフォームする際に、

クッションフロアーから、ビニル床タイルへ

変更する作業を紹介させていただきます。

 

まず、クッションフロアの説明から。

賃貸物件の床には、よく使用されている材料です。

塩化ビニル系床材料で、クッション性に優れています。

基本は、幅が1.8mのシート状の材料です。

そして、材料代は、大変リーズナブルです。

材料代だけで比較すれば、今回施工するビニル床タイルの

10分の1です。

自分で作業する場合は、材料代のみですが、職人さんに

お願いする場合は、施工費がプラスされますね。

 

ただ、クッションフロアは柔らかい素材なので、長期間

同じ個所に家具を置いていると、凹みが元に戻らずに、

凹んだ状態のままになります。

これが、クッションフロアの欠点です。

退去後に、この凹みが気になる場合は、張替えますが、

凹んだ箇所だけの補修だと、クッションフロアの日焼けなどで、

色が違ったり、見栄えが良くありません。

 

先に記述しましたが、クッションフロアは、幅が1.8Mが基本のなので、

部屋を全部張り替えると、中々作業は大変になりますし、

材料代も安いとはいえ、部屋全部を張り替えると、それなりの費用がかかります。

 

今回のリフォームでは、最初には、若干コストがかかるのですが、

その後の、リペアが非常に楽になる、ビニル床タイルを施工した事例です。

 

ビニル床タイルとは、よく「Pタイル」と呼ばれたりしますが、厳密には、

材料が異なります。

Pタイルは、プラスチック系の材料になります。

 

このビニル床タイルは、商品にもよりますが、

1枚が幅100mmで長さ1950mmほどの物です。

これを、ペタペタと床一面に、順番に貼り付けていきます。

 

下の画像は、退去後の部屋です。床はクッションフロアーです。

 

下の画像は、ビニル床タイルを施工後の床です。

今回は、リリカラ株式会社さんの「リリカラレイフロア」を

使用しています。

この商品の良い点は、貼って剥がせるピールアップ工法です。

一度、部屋の床へ施工してしまえば、入居者様が退去したときに、

床に傷や、とれない汚れがあっても、その部分だけを

1枚単位で、すぐに補修できる所です。

家主様が一人でも、簡単に補修できてしまいます。

 

交換したいビニル床タイルを剥がして、剥がした箇所へ

同じ商品をはめるだけで、超簡単です。

 

種類も豊富で、濃い色もあれば、ヴィンテージ調の柄もあります。

 

お客様が内覧に来られても、木張りの床に見え、

クッションフロアーよりも、見た目が飛躍的によくなります。

 

床のリフォームを完了し、室内のリフォームも完了後に

ホームステージングを施工することで、入居者様の決定までの期間が

より短くなりますね。

このお部屋は、リフォーム完成後、ホームステージングを

行いまして、1回目の内覧で、入居が決定しています。

空室対策として、ホームステージングを施工し、

効果を発揮した事例です。

 

今回の床のビニル床タイルのリフォーム、

ホームステージングにご興味がありましたら、

お気軽に、弊社 オークファーム迄お問合せ下さい。

 

 

 

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